根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

立ちながらできる基本にして最強の気功「站樁功」

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コロナで見れないし

こんばんは。てんこです。てんこ式運動術としては、前記事で紹介した、自転車乗りながら気功とかするやつが究極なのですが、 せっかくなので私が普段しているその他の運動法も紹介します。といっても、10分位で終わる簡単なやつです。早速説明に入りまーす。

 

八段錦

➡はい。いきなり意味不明なやつ来ました。「はちだんきん」と読みます。気功の中でも、一番有名な動作だと思います。昔の人が厳選した健康法なので、とりあえずこれをやっとけばOK的な動きです。動作により、体中の毛細血管を広げます。真面目に習いたい人は楊名時太極拳が良さそうです。私は我流で、8つの動作のうちの6つを、1、3、6、4、5、8の順番でやっていて、かつ、常に站樁功で立ちながら、頭の中で、

 

「オンコロコロ、センダリマトウギ、サンザンサク、サンマヤサトバン」

 

という謎の呪文を唱えています。これは前回も紹介した十三佛眞言の中の、主に内臓系に作用する真言を組み合わせたものです。まぁ、初めのうちはおまじない位に思っておいて下さい。少なくとも雑念は消えるので、瞑想効果はあります。外部刺激としては、声に出した方が効果が高いのですが、頭がおかしいと思われるのが嫌なので(八段錦の時点で大概ですが)、頭の中に留めてます。(笑)

で、さらっと流した表題にもしている站樁功(たんとうこう)がなんなのかというと、立ちながらやる気功です。これもまた、気功の基礎にして極意だったりします。やり方は、

 

・肩幅に脚を広げる。

・足は平行にする。

・膝を軽く曲げる。

・重心は、足の親指の付け根辺り。

・会陰部、尾てい骨を締める。(的なイメージ)

 

です。站樁功の真髄は「不動」であり、完全なバランスで立つことで、上半身が脱力して毛細血管が開きます。内臓とかに血がいって良い感じです。また、普段からこれを意識するようになると、体の歪みが改善されます。多くの場合、重心は踵で解説されていますが、それは、通常は手を前に出すという動作をするからです。手を前に出した方が、腕にあった血が身体に回るので良い(心臓との位置関係で)のですが、私は外にいるときも隙あらば站樁功をしていて、そうすると、恥ずかしいので手は使えません。つまり、体のバランスを取るためには、重心が足の親指の付け根辺りになるわけです。私が站樁功を最強だと思うのは、どこでも出来るからです。そういう意味で、手を使わないverを紹介してます。あ、あと、息を吐く時に、治したい体の部位を意識すると良いです。その部分に血が回りやすくなります。

 

なんやかんや、八段錦と站樁功だけで結構いってしまったので、今日はこれで終わりです。残りのヨガとかは明日説明します。ちなみに、八段錦だけだと大体5分位で終わります。站樁功は隙あらばやってください。謎の呪文を心の中で唱えながら。(笑)

 

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