根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

午後のパフォーマンス極大術【てんこ式ダイジェストランチ】

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前回で朝食術が終わったので、次は昼食術の紹介を始めます。てんこ式ミールリプレイスメント改は食事と言いながら半分サプリみたいな物で楽でしたが、昼食術は本当に食品なので、ちょっと用意が面倒です。このブログで紹介する健康法は段々面倒臭くなってきますが、一段前の健康術ができていれば必ず実行できます。それはつまり、あなたが健康になってきている事を意味しています。健康になれば勝手にやる気が出てくるので、ハードルを越えられるようになります

さて、それでは私が食べている昼食を紹介します。午後のパフォーマンスを最大にするためは、眠気を引き起こさない事とやる気を出すことが重要です。眠気については十分な睡眠は言うまでもないですが、食事で気を付けることは消化不良と血糖スパイクを起こさない事です。これらが、午後のあなたのパフォーマンスを劇的に下げている。また、やる気の材料になるアミノ酸としてはチロシン等が有名だが、要するにタンパク質を取れば良い。ちなみに、表題のダイジェストランチの意味は、「消化の良い昼食」です。具体的なメニューは以下で、仕事のある日はいつもこれを食べています。

 

①半熟ゆで卵 1個

するめ 10gくらい

黒酢キムチひきわり納豆 1パック(キムチは40g)

④アボカド 1玉

 

【まとめ】

470kcal、タンパク質25g、脂質35g、糖質6g、食物繊維11g、コスト500円、所要時間10分(2日に1回)

 

するめ黒酢Amazonで買っていて、

北海道産 天然 するめ200g 無添加天日干し

桷志田 玄米黒酢 三年熟成 720ml

卵、納豆、キムチ、アボカドはオイシックスから購入している。半熟ゆで卵はこれで電子レンジで作ると楽。500Wで10~11分で黄身が固まらない状態になる。

 

てんこ式食事術の極意は「消化系に負担をかけずに十分な栄養素を摂取すること」です。なので、するめ以外は極めて消化の良好な食品を選定しています。するめだけ浮いてますが、これはタンパク質の摂取と、顎の筋肉を鍛えるとともに脳に血を送りやる気を引き出すのに必要。それにナトリウムも多少摂取しないとやる気が下がる。また、血糖スパイクを防ぐために糖質を抑えたメニューになっている。基本のタンパク質を取りながら、エネルギーは朝食術と同様に脂質による。アボカドなのは、消化に優しく質の良い脂質が取れる食材が身近にこれくらいしかないためです。ナッツという手もありますが、カビ毒気にしなきゃだし、殻付きは面倒だし、消化には良くないし。

ちなみに、美意識高い系OLの食事みたいだなと思った方もいると思う。ぶっちゃけ会社で食べるの恥ずかしい。ただ、美容法と健康法は似通ったところがあって、健康な人は綺麗だし、綺麗な人は健康です。なので、意外と美容系の情報も健康に役立つ事が多い。逆もまたしかりです。あ、ダイエット系は駄目です。

 

とまぁ、今日はこれくらいにして、効果の詳細説明は明日するので、また見てくれよな!です。

 

てんこ式健康術:目次

 

「完全無欠コーヒー」は単体だと不完全欠陥【TFIMの詳細】

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わいな?かわいいけどな?ぶっちゃけ毒なんですわ。


本日は、てんこ式ミールリプレイスメント改(TFIMは英訳の頭文字)の最終回です。(作り方→ここ、基礎理論→ここ

ところで、「てんこ式~」の紹介記事を読んだ読者の中には、表題にもしている「完全無欠コーヒー」を思い浮かんだ人もいるでしょう。その詳細に関しては、

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

を読んでもらうとして、まず、別名バターコーヒーの材料は以下になります。

 

①良質なコーヒー(カビ毒を含まない)

グラスフェッドバター

MCTオイル

 

これらをブレンダーで良く混ぜる(脂質を乳化させて、消化を良くするため)。それで、挙げられている効果は、

 

①頭が冴える。

②痩せる。(脂肪を燃焼しやすくなる)

 

で、どちらの効果も別に間違ってはいないと思う。では、何が不完全欠陥なのかと。

作るのが面倒臭い(笑)。コーヒードリップするのも、ブレンダー洗うのも面倒臭い。熱いと飲むのに時間がかかるのもマイナス。グラスフェッドバターとかどこで手に入れるねん(まぁ、これはAmazonで買えるが。冷蔵なので送料高いけど)。次に、空きっ腹にコーヒーは胃と腸に悪いし、バターは乳製品なので、例によって日本人には合わない可能性が高い。間違いなく腸を荒らす。ジャパニーズはアメリカンと違って胃腸が弱いので優しくしてください。そして何より、この著者はIQは食べ物で変わると豪語しており(私もその通りだと思うが)、完全無欠コーヒーは昼食と夜食に超健康に良い食事を取っている事が前提なのです。そりゃ、栄養面に関して朝食くらい犠牲にしても問題ない。つまり、間違っても健康素人な日本人がダイエット目的で気軽に手を出す物ではない。健康に痩せたければ、「てんこ式~」と少しの運動である。

 

と言うことで、雑談はこの辺にして、朝食の代わりに飲むだけで人生が変わる「てんこ式ミールリプレイスメント改」を構成する愉快な仲間たちの詳細説明に入ります。

 

・ミールリプレイスメント

Garden of Life, ローオーガニックミール

➡「てんこ式~」の主人公。植物性のタンパク質とホールフードなビタミン類、食物繊維が取れる。昔は不味かったが、最近美味しくなった。ビタミンは説明不要として、タンパク質は体の元となるので健康上、最重要。なのだが、炭水化物に比べて高いので、食費削減のために削られることもしばしば。貧すれば鈍する。食費削る位ならスマホ捨てろ。どうせ下らない事に使っているだけであろう?ちなみに、これの代わりにヤギ乳ホエイプロテインの時期もあったが、若干下る感じと、午前中の頭のもや(多分、未消化カゼインによる)を感じたので止めた。やっぱり乳製品合わない。

 

・青汁

HealthForce Superfoods, Vitemineral Green

➡補助役。多数ブレンドされている謎のハーブ類の力によって体の調子を整える。Iherbで大人気の青汁Paradise Herbs, ORAC-エネルギーグリーンの時期もあったが、疲れに対して効果を感じすぎたので止めた。無理をして疲れたら素直に休むのが自然です。健康ならそれで回復する。他にも青汁ジプシーしましたが、最終的には消化酵素ブレンドされている事と、事業主が極度の健康オタクで品質へのこだわりが半端ないのが選定理由。自分達の製品の事を真のオーガニックの意味でトゥルガニックとか呼んでいる。(笑)

 

・ギー

Pure Indian Foods, 発酵ギー

➡エネルギーその①。バターを高温で煮詰めた脂質。消化に良く、腸内を酸性に保ち悪玉菌を抑制する短鎖脂肪酸を多く含む。アーユルヴェーダでは完璧な油と呼ばれている。煮詰める過程で完全にカゼインや乳糖が除かれているので、乳製品が駄目な人でも問題なし。本製品は勿論グラスフェッド。本来の作り方的には煮詰めた後で発酵させるらしく、Iherbではこの製品しかない。発酵させたら何が良いのか調べても分からなかったが、分解されるのだろうから、短鎖脂肪酸の割合が多いのだろう、多分。

 

・ココナッツオイル

Garden of Life, Raw Extra Virgin Coconut Oil

➡エネルギーその②。ミランダカーが毎日飲んでるやつ。消化に良い中鎖脂肪酸が多い。吸収率だけならMCTオイルの方が良いのだが(100%中鎖脂肪酸なので)、ココナッツには殺菌作用のあるラウリン酸が含まれているので、腸内のカンジダや悪玉菌の抑制にも期待できる。この製品の選定理由としては、有機、未精製、エキストラバージンなのは当然として、発酵分離法という最も自然で栄養素が残る方法で抽出されているため。ちなみに、オイルプリング(オーラルケアの一つ。オイルで30分くらい口ゆすぐ)にも使えるので、色々と便利なやつです。

 

・海塩

Celtic Sea Salt, ファイングラウンド、バイタルミネラルブレンド

➡味を整える役。まぁ、多少塩が入ってた方が美味しく飲める。それと、朝にTFIM、昼にてんこ式ダイジェストランチだと、どちらかと言えば塩分不足になるので必要。綺麗な海水から天日干しで作ってるタイプなら何でも可。間違っても精製塩は止めましょう。製品中のナトリウムの割合見れば判別できる。精製塩取ると、塩の吸収のために、ただでさえ足りてないミネラルが体から奪われるので良くないと思います。

 

今回は少し長くなってしまいましたが、「てんこ式ミールリプレスメント改」の紹介も3回目で、飽きてしまったので終わらせたかったのです。明日からは昼食術に入るので、お楽しみ。

 

てんこ式健康術:目次