朝食抜き健康法の終着点【TFIMの解説】
本日は、昨日に引き続き私が超絶おすすめする朝食術である「てんこ式ミールリプレイスメント改」の説明をします(前記事。作り方掲載)。ちなみに、タイトルの謎の英単語TFIMは「てんこ式~」の英訳「tenko-formula Improved meal-replacement」のただの頭文字です。いやね、ちょっと名前長いから、またタイトルに入れるのもどうかと思って。
それでは、解説に入ります。まず、朝食術の話をしていくに当たり避けて通れないのが、そもそも朝食を食べた方が良いのか、食べない方が良いのか、という永遠に決着しなさそうな論争です。双方に関して、それぞれの主張をまとめると、以下になります。
「朝食抜かない派」
・朝は最も体の栄養が枯渇している。朝食で補充すべき。
・朝食べないと、昼食まで集中力や気力が持たない。
・朝食抜いて昼食べたら血糖スパイクが起きる。糖尿病の原因になるし、午後眠くなる。
「朝食抜く派」
・体に蓄えられた脂肪がエネルギーとして使われるので、体脂肪が減る。(いわゆるケトジェニック)
・朝は排泄の時間。朝食で消化にエネルギーを使うと、排泄リズムが崩れる。(便秘になる)
・朝の時間が浮く。(睡眠に回せる)
私的には、どちらの意見も正しいと感じています。ただ、現状それらの問題を同時に解決できる手段を、誰も提示できていないだけです。
➡ 私が提示するので、任せてください。
まず、両者の意見で相容れないのは、ご飯を食べたら消化しなければならない、と言う点です。これを解決すれば良いのだから、基本的には、できるだけ消化に負担のかからない食事をすれば良い訳です。消化に良い食事と言うと、お粥やスムージーが挙げられますが、これらには問題があります。第一にビタミンミネラルは大して取れない事と、第二に血糖スパイクが起きることです。つまり、朝から消化の良い炭水化物はNGなのです。結論としては、めちゃくちゃ消化の良いタンパク質、脂質を取ることです。無理です。(普通の食事では)
と言うことで、てんこ式ミールリプレイスメント改の出番です。長くなってきたので詳細はまた後日解説しますが、特徴としては、
①流動食なので消化に良い。
②RAW(非加熱)の植物素材が多くを占め、天然の酵素が入っているので消化に良い。
③何なら植物原料の消化酵素が配合されているので消化に良い。
④メインのエネルギー源であるギーやココナッツオイルの脂質は、中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸からなるのでやっぱり消化に良い。
⑤タンパク質やビタミンミネラルが十分取れ、体の調子を整えるハーブも多数配合されている。
⑥糖質ほぼゼロなので血糖スパイクが起きない。ケトンモードも持続するので中性脂肪が下がる。(150→80くらいになった)
結論:消化に良い。(笑)
つまり、「てんこ式~」の真髄は、消化による負担を体に一切かけず、体が必要としている栄養素、エネルギーを補給することにあります。こりゃ、調子が良くなる訳です。消化に必要なエネルギーって意外と大きいので。ついでに、体に必要な栄養素が十分補充されるからか、少なくとも午前中は全く空腹を感じず間食もしなくなるのでダイエットにも良いと思います。
では、今日の紹介はこの辺で終わりです。明日は「てんこ式~」のこだわりを熱弁するか、昼食術の紹介をします。