根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

脳の使用率1%、Excelの活用率1% ➡ 仕事の能率0.01%

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パソコンが普及している事が信じられない程の生産性の低さ

てんこです。最近、小学校からプログラミングが必修化するらしいですね。ほうほう、ようやく国民全体の業務効率を上げる気になりましたか、それで、使用言語は何かな?と思っていたら、なんと、プログラム的な思考方法を学ぶみたいな、フワっとした感じじゃないですか。馬鹿かな?企業への普及率から言って、そこは素直にExcelVBA教えれば良いのに。

知ってました?Excelってプログラミングできるんです。そして、これができる人とできない人では、仕事の能率が3倍は変わります。単純にエクセル作業が自動化できるのもそうですが、それこそ、論理的思考がガッツリ身に付きます。プログラミングでないと不可能なデータ処理も行えるようになります。簡単な最適条件計算とかですね。

と言うことで、今回はExcelVBAの紹介と行きます。てんこ式健康術で健康になった貴方は、既に以前の3倍能率で働けています。そこで更にVBAを習得することで、3 x 3 = 9倍の能率で働けます。最早、周りが止まって見えるレベルです。仕事が楽しいと人生も楽しくなること間違いなしなので、是非学んでください。

 

ExcelVBAを有効にする】

さて、まずはExcel上でVBAが使えるようにしましょう。通常だと隠れて見えませんし、プログラムを走らせることもできません。Excelのバージョンによりますが、大体以下です。

 

①マクロの有効化

ファイル➡オプション➡セキュリティセンター➡セキュリティセンターの設定➡マクロの設定➡「全てのマクロを有効にする」にチェック。

なんとなく不安だったら、「警告を表示して全てのマクロを無効にする」にチェックでも良いです。この場合、プログラムを走らせる時にExcelが大丈夫か聞いてくるので、その度にコンテンツの有効化ボタンを押してください。

 

②開発タブの表示

ファイル➡オプション➡リボンのユーザー設定➡画面右の真ん中辺りの「開発」にチェックを入れる。

普通のExcelの画面に戻ると、「開発」タブが一番右に現れます。

 

【試しにマクロを使ってみる】

VBAに入る前に、マクロを使ってみましょう。マクロは、貴方がエクセル上で行った操作をそのままプログラミングとして記録する機能です。これはこれで、簡単な操作のコードを忘れた時に重宝します。まぁ、ググっても良いですが。

 

①「開発」タブ➡左の辺の「マクロの記録」を押す。➡出てきたウィンドウの右下でOKを押す。

②試しにA1セルを選択する。

③「マクロの記録」ボタンが「記録終了」ボタンに変わってるので、押す。

④一番左の「Visual Basic」を押す。すると、VBAウィンドウが現れて、左の方の「標準モジュール」を押すと、下のようなコードが書かれてると思います。

 

Sub Macro1()

'

'Macro1 Macro

'

 

Range("A1").Select

 

End Sub

 

以降、自分でプログラミングする場合には、Range("A1").Selectの部分を書き替えます。記録したマクロを使うには、エクセル画面に戻ってもらって、左の辺の「マクロ」ボタンから使用できます。

 

と言うことで、ExcelVBAの触りの説明は終わりです。マクロの使用なら上記だけで終わりです。簡単でしょ?これだけでも、知らない人よりも業務効率化できると思います。また、マクロに入る以前に、関数とかフィルターとかピボットテーブルとかSolvarとか、Excelにはお役立ち機能が沢山あります。あんまり面白くないから説明は省きますが、業務効率化の第一歩は、自分が良く使うツールを使いこなす事だと思います。ちなみに私は全て独学です。ネットを開けば、世の中には親切なプログラマーさん達が沢山いて、丁寧に説明してくれています。別にお金がなくても学べます。後は自分でやってみるだけです。

明日は簡単なVBAの実例紹介しますので、よろしくお願いします。

 

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