根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

その塾代を餌に勉強させたらwin-win【てんこ式勉強術①】

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人は利益で動きます

てんこです。本日は、全国の子供を持つ悩めるママさん達、及び受験に悩む子供達に向けて、勉強術を紹介します。と言っても、プロフィール見ても何者か全く分からない私の言うことの説得力は皆無ですので、ザックリてんこ履歴を以下に記します。

 

【子供時代てんこ】

・普通の公立中学で、一年の時は200人中80位くらい。

・二年生の時、30位以内に入ったらゲームキューブ買ってくれると言われた。

・勉強やり始めた。ゲームキューブ買ってもらった。嬉しかった。

・その後も、お金で釣られて勉強した。

・県下有数の進学校に入った。1位になったら家買ってくれると言われた。

・難しかったので、勉強の仕方や、頭を良くする方法を色々実践した。

・圧倒的大差を付けて1位になった。家は買ってもらえなかったけど(そもそも貧乏だったし)、一生物の自信が付いた。

・なんやかんや、東北大の工学系の大学院を修了した。(ストレート)

※塾には通ってません。

 

どうですか。話を聞きたくなってきたでしょう。実は私、まぁまぁ頭が良いのでした。それでは改めて、勉強術の紹介を始めます。

 

【親の言うことには大体説得力がない】

まずはモチベーションです。勉強始めないことにはどうにもならないですし。良く、「勉強しないと将来困る」とか子供を脅す親がいますが、無意味です。どうせなら、子供がなりたい職業でも聞いて、そうなるための道でも説明してあげてください。と言っても、子供ですから、分からないんですよ。それに、未来のために行動させるとかいう超高等技術を子供に期待するのもどうかと。大人の貴方だって、中々出来ないでしょう?子供は親を良く見ています。そして、説得力のない言葉で人は動きません。当たり前です。果たして貴方は、子供を説教できる程、今までの人生頑張ってきたのですか?

とは言うものの、子供の将来を心配するのは、もちろん親として正常な反応だと思います。ちなみに私は、一生面倒を見る覚悟を持って子供を作ったので、全然心配していません。私がなんとかするので、好きに生きてほしいと思っています。ただ、あんまりお金持ちじゃないので、一人っ子です。

 

【お金で釣れば良いじゃん】

それで、結局のところ、モチベーションを高める最も簡単で確実な方法が、「お金で釣る」です。私も見事に釣られました。子供ですからね、想像が難しい将来のことよりも、目先のオモチャが欲しいわけです。人によっては、「お金でしか動かない人間に育てたくない」という人もいると思いますが、そんな贅沢な悩みは、子供が良い大学に入ってから考えれば良い事では?と思います。というか、私的にはむしろ、「頑張ったからこそお金が貰える」という事を実感できて良かったです。会社の人達見てると、なんとなく働いたら、なんとなく給料が入ってくるみたいな、会社がどうやって利益を生み出しているとか何も考えてない人が多いです。お金を貰えることが当たり前だと思っている。当然、頑張らないし、責任感も薄いです。お金を貰っているのだから、頑張って働くという、当たり前の事すら理解できていません。

 

【親も子供も、安心するために塾に行く】

今時、特に大学に入るつもりの子供達は、中学、高校と塾に通っている場合が殆どだと思います。塾の先生が有能なら、学力も向上します。でもですね、それって全然、自分の力にならないんですよ。大学に入った後で、勉強の仕方が分からなくて落ちぶれる人って結構います。そりゃそうです。大学では手取り足取り教えてくれる先生なんていないですから。塾に入れることは、ある意味で子供の成長を奪っています。自分で考えるという、最も重要な力が全く身に付かない。それに、塾代だって馬鹿になりません。夏期講習やら何やら入れて、月2万円だとしましょう。中高の6年間で144万ですよ?その子の現時点でのレベルにもよりますが、例えば100人中50位だとしましょう。20位以内に入ったら5万円、10位以内に入ったら10万円の賞金をかけてみて下さい。絶対本気で勉強するから。子供にとっては超大金ですから間違いないです。子供への賞金で100万円掛かったとしても、塾代より44万円も安いです。完全なるwin-winです。貴方がまだ子供なら、上記の事を親と交渉すると良いと思います。

私は上記の方法で、結局のところ合計で10万円くらい貰いました。とてもリーズナブルな子供ですね

 

長くなってしまったので、今日はここまでです。具体的な勉強法や自己能力向上法は明日説明します。上記の方法で自ら勉強するように仕向けられたら、後は勝手に自分で考えるでしょう。自分で考えられる頭こそが、最強の力なのです。それでは、また明日。

 

てんこ式健康術:目次