根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

ぶっちゃけた話、中小企業で無双する方が楽しい

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鶏口となるも牛後となるなかれ、って感じです

てんこです。前回の就活のススメ①では、自分の生活に不可欠なものや、自分が好きな物に関わる仕事をした方が良いと言いました。冷静に考えてみたら、当たり前じゃね?って思いました。はてなスター付けてくれた人達ありがとう。重要な点は、それをできるだけ早く見定めた方が良いよ、と言うことです。例によって、自分を理解することは難易度高いので、小学生までに決めるなんて土台無理ですけど。近くの大人が導いてあげてください。

今回はもう少し深い話をします。貴方は前回の記事を参考に、ある程度、就活先や転職先の業界を絞りました。その先でも、多くの選択肢が待っていることでしょう。非常にざっくり、大企業と中小企業のメリット、デメリットや、その他事前に確認しておきたいことの解説をします。ちなみに、今回の話は基本的に大卒以上のいわゆる総合職の人が対象です。何故ならば、一般職の人は特に悩むまでもなく、大企業でできるだけ待遇が良い所を選ぶのが最善だからです。やることに大した違いはないし、なんなら大企業だと一般職から総合職へのランクアップもあり得ます。総合職になりたいかは、また別の話ですが。

 

一般ピープルほど大企業の方が良い】

・大企業のデメリット

➡大企業ってやることの規模が大きいですので、部署は細分化されますし、基本的にチーム戦で仕事にあたります。やらされ仕事が多くなるというか、ある程度出世するまで自分の裁量で動ける事が少ないです。おまけに、出世できるのは一部の超有能だけです。競争率高いですから。出世したらしたで、自分よりできない人に指示したり、取りまとめたり、尻拭いしたり色々、大変です。また、最終的にプロジェクトが上手くいった時、自分がやったという実感は、果たしてどれくらい残るのでしょうか。チーム戦って、責任が分散されると同時に達成感も分散されますよね。

 

・大企業のメリット

➡上記のデメリットは、消極的な人間にとってむしろメリットになります。裁量がないってことは、裏を返せば責任がないってことです。大企業は教育もしっかりしてますから、普通にやってれば、普通に仕事もできるようになります。それが大企業のシステムってもんです。出世はまぁ、そんなに望めないですが、控えめな人間の場合、それは中小に入っても同じことだし、出向先の子会社で出世できる事もあります。

あと、ネームバリューにより婚活では有利です。ネームバリューに引かれる相手が良いのかはなんともですが。給与面や福利厚生も中小よりも良いケースが多いでしょう。総じて、能力が低い人間ほど、大企業の方がメリットが大きいです。就活の騙し合いだけ本気出せば行けるかも。もちろん、てんこ式健康術ですから、私的には健康になってもらって、バリバリ働いてもらって、なんなら大企業で出世してほしいと思っています。

 

【有能だと中小企業ではやりたい放題】

・中小企業のデメリット

給与面は大企業に劣る場合が多い。子会社の場合、上司が親会社からの左遷組の可能性が高く、故に無能なので、ストレスが溜まるかも。部署の人数が少ないので、あれもこれも、雑務的な事もやる必要がある。また、1人でやる仕事が多く、総じて責任も生じやすい。人材育成のシステムがしっかりしてないことが多く、先輩も忙しいため、独力でなんとかする必要がある。

 

・中小企業のメリット

➡上記のデメリットは、大企業のケースとは逆に、有能な人間にとってはメリットに転じます。何でもやらなければいけないので、色々なスキルがいやがおうにも身に付きます。教育システムが脆弱で、教えてくれる人もいないので、自分で考えて解決する力も得られます。自分だけで仕事をこなすことになるので、個人の裁量が大きく、自分の思い通りに事が運べます。また、仕事が成功した時は100%自分の成果ですし、誰かのせいで失敗することもありません。給与面は劣ると書きましたが、それは平均の話です。中小企業の場合、大企業に比べて有能な人の割合は少なくなります。すなわち、貴方が有能なら出世は容易で、大企業で平社員やるよりも給与は見込めます。まぁ、超有能なら素直に大企業行けば良いですけどね。てんこ式健康術を実践することで貴方は確実に有能になれるので、中小企業で無双するのも悪い選択ではないと思います。

 

【その他のチェックポイント】

・残業時間

➡30時間/月くらいが丁度良いと思います。

 

・年間休日、有給取得率

➡ブラックかの判断基準に。

 

・中小の場合、完全子会社かどうか

親会社の天下りが発生するので、子会社じゃない方が望ましい

 

・転勤の有無や、頻度

➡正直、ない方が人生設計やり易くてよい。無意味に転勤させる企業結構あるし。

 

・中小の場合、年間利益

➡年利益が10億円くらいはあるところが良いです。自分の裁量が多いと言っても、使えるお金が少ないとできることが限られるので。

 

・給与、福利厚生

➡ある程度見定めたら、最後は最もお金が貰える所にしましょう。同じ業界の会社なら、A社とB社で、入ってからやる事は変わりませんので。なんなら、例え業界が違ったとしても、総合職として入った貴方がすることは会社がより稼げるようになるための改善業務であり、ぶっちゃけどんな職種に付こうが本質的には同じだと言っても良いでしょう。

 

【終わりに】

偉そうに説明しているお前はどうなんだと思われる方もいるでしょう。私は、今は社員数1000人くらいの規模の大企業のような中小企業のような製造業で、技術系の総合職として働いてます。てんこ式健康術で有能になった私はもはや無敵です。自分のやりたい仕事をやりたい放題やってます。会社に行くのが全く苦ではないというか、むしろ楽しいです。GW中にも関わらず今日も明日も仕事ですが、全然OK、自分のプロジェクトだし。ただ、唯一残念だと思っているのが、上の人が親会社からの天下りで、あんまり有能じゃないんですよね。まぁ、だからこそ好き放題やれてる面もあるので、一概に悪いとも言えませんが。

と言うことで、てんこ式就活のススメ②でした。それではまた。

 

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