根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

真剣に生きるための道標【1000冊読書短縮:ゲーム①】

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BOF5はこんな感じのゲーム

てんこです。本日も引き続き、自己研鑽になります。今回と次回でゲーム編です。今時はそうでもないかな。昔は、大人になってアニメとかゲームやってると非難されてましたよね。別に良いじゃんというか、人の趣味にいちいち口を出すあたり気持ち悪いですよね。それって、自分の普通から外れた物を許容できてないだけで、一言で言えば器が小さいです。自分が普段触れてない物にこそ、知見が多く眠っていると思うのですが。

ゲームの話に戻ります。ゲーム、特にRPGにおける主人公は自分の分身ですから、感情移入という意味では全メディア中トップではないでしょうか。だからこそ、本当に感動できるゲームに出会った時の学びは大きいのです。では、紹介スタート。

 

ブレス オブ ファイア V ドラゴンクォーターPS2

私、小説にしろアニメにしろゲームにしろ、基本的に一回しかやらないんですよね。同じ物よりは、新しい物に触れたいと思う派です。そんな私が唯一複数回プレイしたRPGが本作です。以下、物語の概要です。

過去の争いが原因で、人類が地中深くに逃げ込んで1000年の月日が経ちます。地中は深い場所程汚染されています。人々は生まれた時に「D値」という指標で(正確にはドラゴンとの親和性)潜在能力が評価されていまして、値が低い者はより深い場所に暮らし、出世の上限も初めから決まっています。そんな世界で、主人公のリュウは下層でモンスター退治などをして暮らしていましたが、ある護送任務中の事故で、護送物と最下層まで落ちてしてしまいます。コンテナの中には女の子が入っていました。それも、下層の空気を浄化するために肺が改造されていて、喋ることもできません(ヒロインの羽に見える部分が、改造された肺)。リュウは、少女を救うために、あるかも分からない地上を目指すのでした。

 

リュウ

後悔なんて、あるわけない

➡本作の主人公。この世界のD値の最高は1/4という値(旧世界のオリジナルのドラゴンが1/1。そのコピーのドラゴンが1/2。コピーに完全にシンクロできる人間が1/4)で、主人公のそれは1/8192。めっちゃ底辺。ブレスオブファイアなので、序盤にドラゴンに変身できるようになります。しかし、主人公のスペックが低いのでガンガン寿命を削っていきます。しまいには侵食影響で、空を目指す理由さえ、自分の意志なのか分からなくなります。それでも、少女のために空を目指し続けます。最初から最後までヒロインを救うという目的のブレなさが、この物語に良い所です。世界なんてどうでも良いのです。

現実には助けるべき少女をなんて存在しませんので、代わりに自分を助けましょう。余裕があれば、周りの人も。このゲームをしてから一生懸命生きるようになったと思います。私も後悔しないように。

ちなみに、主人公の名前はリュウのままの方が良いです。あと、難しいですけど、ニーナは攻略ページ見ないで自分の力で助けてね。

 

Fate/stay night】PS vita

原作派なので、ゲームで紹介しちゃいます。内容はまぁ、前記事Fate Zeroと同じで、聖杯戦争を主軸とした物語で、主人公はZeroの主人公の息子です。元々ギャルゲーなので、ヒロインが3人いて、それぞれのルートが存在します。ええねん。ギャルゲーだろうがなんだろうが、良いものは良い。熱いものは熱い。偏見はあなたを浅くしますので、ご注意を。とりあえず手を出してみて、駄目なら駄目で良いのです。食わず嫌いが最も愚かしい

ということで、紹介スタート。

 

・アーチャー

I  am the bone  of my  sword

Fateの世界は魔術で溢れていて、上記は魔術の呪文です。同時に彼の存在を表した言葉でもあります。日本語でいうと、「体は剣でできている」になります。アーチャーは、ヒロインの一人の魔術師に召喚されたサーヴァントです。サーヴァントになる前の生前の彼は、正義の味方よろしく世界中を周り戦争に仲介して多くの人を救って来たんですね。ただ、ある時、自分の力だけではどうしようもない事態に遭遇して、それを解決する力を得るために死後に「守護者」になる契約を世界とします。無事世界の危機を救った訳ですが、その後、彼は疑心暗鬼に陥った人の裏切りにあい、処刑されてしまいます。おまけに、死後「守護者」としての彼の役割は、人類滅亡の原因となる人間達の抹殺でした。多くの人を助けるために「守護者」になった彼を待ち受けていたのは、ただの人殺しでした。そんな背景があって、正義の味方を志している主人公に敵対しますが、それでもなお、非情になりきれないんですよね。そこにグッと来ます。どんなに残酷な運命にあっても、人として大事な心はなくしてはいけないんだと、そういうことです。

 

ということで、本日の自己研鑽の時間は終わりです。良く考えたら、ゲームってハードとかも揃えないといけないから、意外とハードル高いんじゃないの?と思いました。Fateなんかはアニメもやってるので、そちらの方が手軽かもしれません。ただ、映像作品って没入感で劣るんですよね。自分のペースじゃないし。では、明日はゲームその②です。お疲れ様でした。

 

てんこ式健康術:目次