私は、カッコいい大人になれてますか？【1000冊読書短縮:アニメ②】
てんこです。今日も元気に自己研鑽編です。前回のアニメは結構古くて、人によっては絵柄とかで見ないことがあるので、今回は最近の作品からエントリーします。では、どうぞ。
【Fate/Zero】全25話
言わずと知れた、Fate/stay nightの前日譚。スマホゲームFate/Grand Orderも大人気ですね。残念ながら、私はいわゆる課金ゲームって好かないのです。お金と運で強いキャラクターゲットしても、あんまり楽しくないんですよね。あと、放置ゲームとか。あれらが凄い流行るってことは、根本的に多くの日本人は怠惰なんだろうなって思います。それを見越しての根性いらずの健康術なんでけどね。余談ですけど。
Fateでは基本的に「聖杯戦争」を軸に物語が進みます。何でも願いを叶える聖杯を、魔術師同士で奪い合う物語です。そして魔術師は、サーヴァントと呼ばれる過去の英雄を召喚して共に戦うのです。
・衛宮切嗣
「僕はね、正義の味方になりたかったんだ」
➡ 本編、stay nightの主人公の父親（血縁関係はないが）。本作の主人公。彼が聖杯を求める理由は世界の恒久的平和。幼い頃住んでいた島で、ある事件がきっかけで吸血鬼になりかけていた幼なじみを殺せなかった結果、島が壊滅してしまった過去を持つ。彼自身はその時居合わせた師匠に助けられ、その後は師匠と共に世界中を転々としながら吸血鬼や悪質な魔術師による問題の解決を行っていく。道中、より多くを救うために少数を切り捨てることで効率的に事をなしていきますが、その矛盾を抱えた正義にずっと苦しむんですよね。だから、少数を見捨てなくても良い世界を願って、聖杯戦争に参加するわけです。彼からは、目的のためには手段を選ばないという覚悟を学べると思います。
「無欲な王など飾り物にも劣るわい！」
➡ 聖杯戦争参加者の一人のサーヴァント。当時のギリシャからインドまで、世界の大半を征服したアレクサンドロス大王のことです。カリスマ性の塊みたいな王様。大胆不適な性格で、敵側のサーヴァントを勧誘したりもする。相棒のウェイバー君は卑屈な魔術師ですが、彼との出会いによって大きく成長する。終盤の「あなたこそ、僕の王だ」にはグッと来る。王様ですからね。臣下の事を本気で考えるし、だから臣下も付いてくるわけです。自分がもう少し上の立場になったとき、仕事だから、っていう理由だけじゃなくて、本心から部下が付いてきてくれるようなリーダー性を発揮したいものです。
【プラネット・ウィズ】全12話
原作は、漫画編で紹介した惑星のさみだれの水上悟志。もっと幅広く紹介したいですが、仕方ないのです。彼の物語に出てくる大人達がカッコ良過ぎるのです。それで、物語としては地球侵略を目論む宇宙人と戦うことのような、主人公の復讐劇のような。ネタばれしたくないから控えます。(笑)
・虎居英雄
「良く言った。俺がやる！」
➡カッコいい大人代表。プラネットウィズでは三つ巴の戦いが多くて、主人公サイドの人間ではないんですよね。主人公は子供なんですが、色々あって、子供なりの感情が爆発して一時期戦えなくなります。そんな中また地球に危機が訪れるんですけど、虎居さんに、もう戦いたくない、って本音を溢します。それに対してのセリフが上記です。ちなみに、この時虎居さんは戦う能力（サイキック）を失ってる状態です。痺れるでしょ？子供は、嫌なことは嫌だと言っていいんですよ。それを助けるのが大人です。どうでしょうか。これを素晴らしいと感じるということは、少なくとも、私はそういう大人が多くないと認識している訳です。クソみたいな世界ですね。それをマシにするのが私であり、また、てんこ式健康術でそれを広げたいんですよね。あなたにも、世の中をマシにして欲しいと願っています。
ということで、駆け足ですがアニメは終わりです。明日はゲーム編です。1000冊読書ショートカットですが、小説は最後です。だって、読むのだるいでしょ？てんこでした。
