根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

1000冊読書のショートカット(漫画編②)

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硬いものは、脆い。だから中庸が大事。

 

てんこでーす。はい、今回も1000冊読書に匹敵する価値ある作品をを紹介していくぜ。ここで大事なことなんですが、もちろん、ただ単純に面白いだけの作品はもっといっぱいある訳です。それはそれで、ストレス対策として紹介をしても良い気がしますが、とにかくしばらくは、生き方の参考になる人物が描かれている作品を紹介していきます。今は自己研鑽の時間なのです。ではどうぞ。

 

ピンポン】全5巻

卓球を題材としたいわゆるスポコンもの。映画の方が有名ですかね。そちらも良かった。夢際のラストボーイ♪ ただ、私は基本的に原作主義なので、漫画の方で紹介します。

・星野裕 「ヒーロー見参!ヒーロー見参!ヒーロー見参!

➡本作の主人公。通称ペコ。幼い頃から卓球が好きなピンポン星人。才能ゆえの傲慢から努力を怠る内に、いつの間にか周りに追い抜かれた彼の進む道は。前記事に引き続き、私、やたらヒーローという存在に惹かれるんですよね。ペコの場合は、一度堕落したところから這い上がるのが特に良いです。親友のヒーローであるために頑張るわけです。いや、美しくないですか?こんな友情に憧れます。いつかそんな存在が現れたら良いなと思います。多分ないですが。美しいとか、綺麗だとか感じる事って結構大事です。そういう風になりたいと思うから、自分の言動を見直したりできます

 

・月本誠 「個人的に嫌いなんだ。格好悪いペコを見るのが

➡もう一人の主人公。通称スマイル。幼い頃から感情の起伏が小さかったため、周りからイジメに合っていた所、ペコに助けられて卓球を始める。ペコに劣らず卓球の才能に溢れていたスマイルの実力は、やがてペコを抜いていく。ただ、彼にとってのヒーローであって欲しいがために、ペコには気付かれないように様に生活をしていたのでした。次第に、周りから追い抜かれてペコは挫折していきます。そこから色々な出会いがあって、ヒーローであって欲しいという自分の願いこそが、ペコをヒーローから遠ざけていた事に気付くんですよね。ペコをヒーローに戻すために、本気で卓球を始めて、ペコに実力差を見せ付けていくわけです。自分はここに居るから、待ってるから、と。ここから学べることですね。誰かを動かそうと思った時には、口先だけじゃダメだし、甘やかすのも違うってことです。真剣に考えて、本気で行動して、ようやく人は動くのです。

 

エアマスター】全28巻

知る人ぞ知る系の漫画。作者は柴田ヨクサルで、ハチワンダイバーが有名でしょうか。ドラマ化もしてたし。この作者の特徴は、とにかく勢いと熱さです。エアマスターは格闘漫画なので、特にマッチしてるわけです。それで、紹介したいのは一人だけなんですが、その一人が物凄い印象に残ってる訳です。

・ジョンス リー 「本気にさせたな

エアマスターでは中盤くらいから深道ランキングというランク戦が始まりますが、その序列2位として登場します。なんというか、カッコ良いに尽きる。そして、強い(物理的な意味ですが)。彼を見てから、自分の深い部分の欲望が「強くなりたい」だと理解しました。現在でも、結構な頻度で、強くなりたい、と頭の中で響きます。転じて、私の欲望スペクトルの一位が「傲慢」だと気付いた訳です。それはもう少し後の話ですが。自分の欲望がなんなのかを理解することは、幸せになる上で最も重要だと思います。まぁ、何が琴線に触れるかは人によるので、あくまで私の場合ですが、彼に反応する人の多くは、傲慢の欲望を満たすことで幸せになれると思います。

 

ということで、時間のない人に向けた厳選なので、漫画編はこれにて終わりです。明日は、次に受け入れやすいという意味で、アニメの紹介に入ります。以上、てんこでした。

 

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