根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

【脱ストレス】天啓ということにして、前向きに捉える。

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てんこです。てんこ式健康術、精神編のストレス対策その2です。その1はてんこ式絶望アセプションを読んでください。なるようにしかならないから、過剰に悩まないでね、っていう内容です。今回は、更にその発展型になります。嫌なことや不安な事があった時、気にしないどころか、それをプラスに考えます。では、解説スタート。

 

【てんこ式絶望アセプションのおさらい】

ストレス対策その1では、人間の思考も全ては化学反応だとしました。思考が連続しているように感じられるのも、自分の思考自体がフィードバックされて、それによる新たな反応としての思考が観測されているだけだと。なんならもう、生物の営み全てが、物質の循環の見え方の1つに過ぎませんと、無駄にスケールの大きな話をしました。これってもう、宇宙の始まりから終わりまで、最初から全て決まっているという話です。だから、全ての事象は起こりうるべくして起きているので、何が起きても気にするなという話です。一方で、ただの反応の結果とは言え、感情として感じられてしまうこともまた事実です。気にするなと言ってもなかなか難しいでしょう。そこで、神様の出番というわけです。

 

【別に宗教も悪くないんじゃない?】

私は全然、神様も仏様も信じてなくて、日本人らしく無宗教なわけですが、だからといって宗教の存在を否定しません。国連は毎年3/20に「世界幸福度ランキング」なる物を発表していて、日本はなんと62位です。ひっく。というか、こんな恵まれた環境でそれってどうなの?と思いますが、客観的に見て、誰もが幸福を感じられる環境ではないってことなんでしょうね。しかも、年々下がってるみたい。それで、幸福度と宗教ってやっぱり無関係じゃないと思うわけです。日本で浸透している宗教って、ざっくりいうと、神道と仏教が半々で足して95%で、キリスト教とその他の新興宗教で5%です。ただですね、神道と仏教って、その中の99%の人は教えの中身なんて知らないし、わざわざ聞きに行くこともないと思います。実質、日本の宗教人口は5%な訳で、これは諸外国に比べて圧倒的に低いです(アメリカで80%)。それで、その何が問題かと言えば、無宗教の人間は、自分が何をすれば幸せになれるとか、そういうことが分からない訳です。分からないから、幸せになりにくい訳です。昔は、メディアがそれを担っていた節がありますが、インターネットが普及してから弱ってますし。宗教に属して教えが根付いていれば、それが嘘だとしても一応の指針があるわけです。集団に属しているという安心感もあるため、ストレスも感じにくいでしょう。そう考えると、とりあえず幸せになるために宗教に入るのも悪くないんじゃないの?と思うわけです。ただし、コスパの話があるので、無難にキリスト教なんかが良いんじゃないでしょうか。

 

【全部、君のためにある】

とは言うものの、やっぱり宗教に入るのに抵抗がある人が大半だと思います。そんな人はとりあえず1000冊読書して人としての地盤を固めるか、宗教の使える部分だけを抜粋して、自分の都合の良いように解釈して己の指針としましょう。さて、ようやくてんこ式の考え方に入ります。既に説明したように、てんこ式では全ての物事はなるようにしかならないのです。なので、本来は物事にいちいち意味なんか考えてもしょうがないですが、キリスト教を参考にしてですね、あらゆることは神の導きだと捉えます。すなわち、何か嫌なことがあったとして、それは神からの試練な訳です。それを乗り越えることで、自分のレベルを上げることができる。神はそのために私に意地悪をすることがありますが、それも踏まえた上で、全て、私がより良く生きるために発生する事象です。と、勝手に思い込んでいます。

なので、仕事で失敗しても、次、同じことが起きても絶対失敗しないよなと、前向きに考えます。上司に怒られても、ああ、そういう考え方もあるよな、と受け入れられます。自転車で事故っても、軽傷の事故で良かったわ、と。次からはもっと気を付けようとなります。コロナがめちゃくちゃ流行って経済ヤバそうでも、これで、世の中のなくても良い業界の多くが潰れて、必須な部分に力が注がれるようになるな、と。これはちょっと不謹慎ですが。

まぁ、とにかく、何が起きようが前向きに考えることはできますよ、というお話でした。

 

てんこ式健康術:目次