根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

高校以降友達いないけど、悪くなかったなって話。

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てんこです。前記事で自分を高めるためにとりあえず1000冊読書しておけみたいに書きました。小説1冊読むのに、ラノベでも3時間はかかります。一般的なハードカバーで5時間くらいです。貴方が社会人や学生だとして、他にも色々やることあるでしょうから、せいぜい1週間に1冊が良いペースではないでしょうか。そしたら、1000冊読むのに、1000/(365/7)=19.2年かかります。意識してもこれだけの時間が掛かります。人生で良い師に出会えず(まず出会えません)、普通に何も考えないで生きていたら、一生俗物のまま生涯を終えるか、終盤でようやく多少の気付きを得られるか、ってな具合です。

 

【私の高校時代の話】

ちょっと自分語りになってしまい申し訳ないですが、私がどの時点で1000冊超えしていたか、という話をします。元々、本を読むのは嫌いじゃなかったので、小中学校でもそこそこ読んでいましたが、やはり児童向けが多く、これといって心に残った本はなかったので除外します。高校からカウントします。それで、3年の終わり時点で1000冊いってたと思います。

私の高校(正確には高専ですが)は県外から来る人も居て、そのために寮がありました。私は県内だったのですが、通学時間が1時間くらいして、面倒だったので入寮しました。1ヶ月で退寮しました。体育会系だったんですよねぇ。寮から校舎までの歩く道が決まっていたり、挨拶の仕方にいちゃもん付けられたり、お風呂の入り方なんかにも規則がありました。特に何もなくても、突然呼び出されて怒られたりするのです。私の高専進学校系だったので大丈夫かなと思っていましたが、認識が甘かったです。多少頭が良くても、子供に自治させるとそうなるんだなぁ。まぁ、とにかく退寮しました。

そうなると、クラスで浮くんですよね。同じクラスにも寮生いましたし、部活も同様で行きづらくなってしまって。当時は私も、斜に構えてたというか、社交的でなかったですし。いわゆる、高校デビュー失敗って訳です。良かったのは、進学校系だったのが幸いしたのか、特にイジメには発展しなかったんですよね。独りだけど。(笑)

それで、1年の時に体育祭がありまして、クラスに馴染めていない私は暇だったので図書館に行ったのです。そこで、ふとラノベが目に留まりました。ブギーポップは笑わない、です。面白かったですねぇ。衝撃でした。色んな価値観に溢れてました。図書館には他にもすべてがFになるとか、小中学校にはなかった本がいっぱいありました。夢中になりましたねぇ。授業中もノート取りながらこっそり読書、友達いないからすぐに家に帰って読書。休みの日も読書。学校にある面白そうな本をあらかた読んだら、今度はネットで調べて市内の図書館巡り。今は買いますよ?社会人ですから。

今の自分があるのは、明らかに友達がいない時代があったからです。今もいませんが(笑)。それでも、社会で上手くやれてるという自信があるし、子供もいるから別に良いのです。友達いなくても、全然幸せなのです。

 

【人間関係も断捨離したら?】

で、てんこ式健康術なので、この経験から皆さんに助言したいことがあるわけです。すなわち、交遊関係を広げすぎるな、ということです。まぁ、勿論楽しいから付き合うのでしょうが、目先の楽しさばかりに気をとられると、未来の自分が不幸になります。交遊関係は、貴方が成長する時間を奪います。バランスが大事なのです。

というか、その関係は、本当に楽しいから続けているのですか?それならまだマシな方で、輪から外れないために無理やり続けてませんか?なんだか、SNSとか、窮屈に感じるんですよね。昔、知人に誘われてface book始めた事がありましたが、速攻止めました。面倒だし、人の事そんなに興味ないですし。ブログとTwitterを始めたのは、せっかくだから今までの知識とか経験を誰かに教えたくなったのと、それによって新たな気付きを期待しているからで、特に人の記事に興味ないんですよね。多分、こんな考え方じゃ読者増えないんだろうなぁ。(笑)

とにかく、別に良いじゃん。一人でも。と思うわけです。その関係、貴方の幸せのために本当に必要ですか?それがなかったら、具体的にどんな問題が発生するんですか?それは、本当に貴方一人で解決できない問題ですか?誰にも頼るなとは言いませんが、人に頼ることに慣れすぎてる人は、ぶっちゃけ社会では無能です。そして、無能は幸せにはなれません。強くなってください。読書はそのための一つの方法です。以上、てんこでした。

 

てんこ式健康術:目次