根性いらずの健康術

体から心までケアする、てんこ式

運動して内臓に血液を回してください。修復が間に合いません。

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てんこです。前回までで、てんこ式健康術のサプリと食事が終わったので、次は当然運動です。大丈夫、根性いらずの健康術なので、そこまで負荷の高い運動法は紹介しないし、これまでの健康術を実践できていれば間違いなくやれます。

で、運動法の紹介をする前に、何で運動が必要なのかざっくり説明します。身体を健康に保つには、以下の要素が重要です。

 

①血液に十分な栄養が含まれている。

②血液がサラサラである。

③血管に柔軟性がある。

④各内臓に十分な量の血液が届いている。

 ・血液の絶対量が足りている。

 ・内蔵周辺の毛細血管が開かれている。

 

上記の要素が十全な状態であれば、内臓が正常に修復されて健康な状態を保つことができる。今まで紹介したサプリや食事術では①~③を満たすことができますが、④は無理です。もちろん、サプリの中には特定箇所の血管を広げるような物が存在するが、私はお勧めしません。なぜなら、運動をしていない状態で一部の血管を広げるということは、別の箇所への血液循環が滞る事を意味するからであす。心臓から送り出される血液の量は一定なのだから、どうしたって血が届きやすい箇所と届きにくい箇所が存在します。

それで、運動すると何が良いかといえば、一時的に心臓から送り出される血液の量が増え、通常は行き届きづらい箇所へ血液が届くことです。つまり、内蔵のメンテナンスになります。

結局のところ、人によって疾患しやすい箇所は、遺伝的にその内臓周辺の毛細血管が発達しにくいか、体の歪みで血液が行きづらくなっている場合です。遺伝といいつつ、絶対にどうにもならない訳ではなく、特定箇所の毛細血管を広げるような動作、あるいは外部的な刺激を与えることで多少マシになります。いわゆる気功とかヨガ、マントラです。神秘的な事を言って、弱者を騙して金儲けに走っていますが、あれらは元々、医療の発達していない時代の人々が健康を保つために開発している訳で、一部の馬鹿のせいでそれらが一般に広がらないというのは非常に勿体ない話です。

今日は概論の説明で終わりで、具体的な方法は明日から説明しますが、早い話が、

 

車を捨てて、自転車を買え。

 

です。それでは、また明日。

 

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